繭玉から作る美容液セリシンのワークショップが稲武で無事終わりました。
稲武は140年に渡り伊勢神宮に献系をしています。熱田神宮にも令和から献系をしてるとのこと。
そして大嘗祭の絹織物繒服(にぎたえ)もここ、稲武のお蚕さんの絹糸なんです。

今日はその大切なお仕事を代々されてる古橋家の真人さんも参加してくださいました。古橋さんのお話にみんな興味津々。


稲武にあるまゆっこセンターでは
年間通じて大きくなった蚕を見学できたり、糸引き体験もさせてもらえます。
大きくなった蚕を見ることができる蚕の飼育自由参観日は6月19日だそうですよ。リンクを最後に書きました。
また、矢作新報さんの取材もありました。わたしの何を言ってるかよくわからない話をきっとうまくまとめてくださるので、楽しみです🥰🥰

わたし、蚕をみんなが庭先で飼い出す日もそう遠くないと思ってます。10年前は味噌を手作りする人も梅干し仕込む人もそれほどいなかった。麹や酵母を使ってる人はもっと少なかった。10年より前になるとそんな暮らしをしてる人はどちらかというとネガティブなイメージがあったと思う。
「糠漬けの匂いのする女」って昭和から平成の悪い言葉だよね?
いまは、、真逆。わたしのまわりのお友達の多くは年間通して、味噌、梅干し、梅酒、納豆、天然酵母パン、塩麹、甘酒、ジャムなどなど作ってる、畑で野菜を作り、田んぼでお米を作ってる友達も何人かいる。カレーをルウから作る人もだいぶ減ってないかな?
「豊か」な暮らしの代表がこんな生活だと思う。
蚕から糸を取ってそれを生地にして、、となるとまだまだハードル高いけれど繭が美容に役立つなら、そして天然成分で身体によいものだというのなら、今の時代のみんなのこころに響く使い方として蚕くん、復活する日も近いと思うよ!
終了後にはヒトトキさんでランチとコーヒータイム。お天気にも恵まれてとても楽しい1日となりました。

参加してくださったみなさま
本当にありがとうございました。
セリシンでピカピカ美人になってくださいね。