庭の風景が薔薇からすっかりと紫陽花に変わっています。紫陽花は日本の土壌に合ってるんでしょうね。特に何もしなくてもぐんぐん育ち毎年きれいに咲いてくれます。
今日は意識の話。。「意識が変われば行動が変わる」というのは当たり前ですよね。「ヨガでも習ってみよう」と思うからヨガ教室を探し、人に聞いたり、検索して、条件に合う教室を見つけ通い出すわけです。なぜ「ヨガ教室に通おう」と思ったか?というと、「最近運動不足で太ってきた」とか「新しい仲間と出会いたい」とかそんな理由がもともとあったはずです。ではなぜ太ったままではいけないのか?今の人間関係だけではいけないのか?と考えると、結局は「幸せになりたい」「人生を楽しみたい」という願望があるからだと思います。
で、ここで、最初に戻ると、多くの人は「ヨガでも習ってみよう」と思ったにもかかわらず実際は検索して終わります。「便利な場所が見つからなかった」「月謝が高い」「きっと続かない」「ときめく先生がいない」「時間が無い」などなど、できない理由を次々と並べます。
人間には現状を維持しようとする強烈な潜在意識が働きます。頭では「ヨガを習ってシェイプアップして素敵な先生や友達と出会って、、、」と思っていてもそれを否定する潜在意識があがってきてしまい、結局は一歩を踏み出さず終わってしまうんですよね、、、
ちょっと思い返してみてください。これまでの人生で「やってみたいな」と思ったにも関わらず「やらなかった」ことがいくつありますか?
おそらく次々とあるんじゃないでしようか?
人生は限られた時間です。ごちゃごちゃやらない理由を並べてる前に動いた方がいいと思いませんか?
人生を変えるには「引っ越す」「仕事を変える」ことが最強と言われます。「それはさすがにできないよ」と言うのなら「いつもと違うことをする」これがおすすめです。
私は先月、マルシェに行きました。私はそれほどマルシェに興味が無いので普段は行かないのですが、その時は出店者さんがお客さんで会いたいという目的があり行きました。
その帰りに素晴らしく美味しいランチを出すシェフに出会い、感激して即、料理教室に申し込みました。料理教室というものに行くのも人生初です。当然新しい人に出会い、普段使わない野菜やハーブを買ったり育てるようにもなります。たったひとつの「マルシェに行く」という行動からどんどん新しい人生が広がるわけです。
そのランチの店というのは月に2回ぐらいしかオープンしないお店で、オープンしても予約がいっぱいで突然行って食べられるものじゃないそうなんです。でもわたしはマルシェの帰りに突然行ってすんなり食べることができました。そのお店が月に2回しかやってないことも、シェフがテレビにも出る有名人だということも知りませんでした。
わたしが普段行かない「マルシェに行く」といういつもと真逆の行動をしたことでまるで別世界の人生を歩み始めたようです。
いつもの延長線上の行動ではなく、いつもやらないことをやってみる。たったそれだけで人生がワクワク楽しくなりますよ。やってみてくださいね。