富山の北陸内観研修所で7泊8日の集中内観から帰ってきました。
これまでに体験したり学んできた内観とは全く違う深くて貴重な体験となりました。
朝5時起床夜9時就寝。
食事と入浴と掃除以外の時間はすべて内観の時間。
対象人物を決めて、過去から現在に調べる年代を区切って「お世話になったこと」「して返したこと」「迷惑をかけたこと」の3項目を調べていきます。
内観の創始者、吉本伊信が確立した内観原法は7泊8日に大きな意味があるとのことです。
他の内観研修所が6泊7日であるのに対して、ここ北陸内観研修所は内観原法7泊8日のやり方を継承しているそうです。
わたしは初めての参加でしたが、同時期に参加していた2名の男性は2人ともリピーター。何度も訪れているそうで、ひとりの方は7回目となる今回の北陸内観研修所での体験の感想として
「6泊7日のところにずっと通っていたけれども7泊8日でなければいけないということがよく分かった」と仰ってました。
これは7日目に深くしっかりとした内観によって大きな氣づきがある可能性が高いということです。
わたしも5日目とそして確かに7日目に深く大きな内観ができたと感じました。7日目は朝5時から起きているのに興奮して夜は眠れませんでした。
とは言うものの、わたしは初参加。他の皆さんに比べたらまだまだ私の内観なんて浅いのだと知りました。
研修所での過ごし方や詳しい話のひとつひとつは文章では伝わりにくいので興味のある方はまずは北陸内観研修所のHPを見ていただくのがいいかなと思います。
内観はやってみたいと思われたその時がその人にとって最適なタイミングだと思います。全ての人にとってなにかしらよいことが訪れると思いますが、健康に関する悩み、人間関係の悩み、家族の悩み、自分自身の悩み、何かを変えたいと思われる方には是非おすすめします。
詳しい話を聞いてみたい方がいらっしゃったらメッセージくださいね。