おはようございます。庭のバラがホソオビアシブトクチバという害虫でボロボロなんです。
薔薇を一生懸命育てていた頃は100種以上の株があって、バラの本をたくさん買い込んで、全国のバラ通の人のブログをチェックしたり、バラ園に通いつめたりしてました。
人の庭が氣になり、人の育て方を批判したり、人氣のある素人ロザリアンを時には妬んだりもしました。わたしも雑誌の素人コーナーで紹介されたり取材がきたこともありました。そのときの掲載本も捨てました。
どんなに頑張っても一日中庭で見張っていても虫はやってくるし、薔薇は病氣になりました。毎年カミキリムシの幼虫によってどうしても枯れるバラもあります。
そのうち、自然思考の自分の言ってることとやってることが矛盾してると氣がついて、そこからあれこれ買い込むことも無くなり、心配したり、不安になったりも無くなり、人の庭や人のバラも全く氣にならなくなり、美しく育てている人に会えば心から尊敬するようになりました。
新しい品種も追っかけなくなり、枯れていくのも仕方ないなぁと思い、なんなら私が庭に執着しなくていいようにこのバラたちは枯れてくれるのだと解釈したりして😅
手放して楽になるとはこんな感じのことだとわたしは思ってます。
虫食いのバラもとてもかわいいです。今朝庭から切ってきました。