毛谷黒龍神社のあとは曹洞宗大本山・永平寺へ。つい先日永平寺の修行は厳しいという話を聞いたばかりでした。修行に行くわけじゃないのに緊張して向かいました。

緑が美しい‼️思わず声が出てしまうほどの美しさ。

この左右の蓮の花が咲いてたらもっと綺麗だったなぁと思ったりしました。
雨は降ってましたがたいしたことなくて気持ちがいい。むしろ雨に濡れて樹木が瑞々しく輝いています。

見学してる間に何度も修行僧とすれ違いました。年齢の若い修行僧たちは割と普通の言葉遣いで声のトーンも普通で話しながら廊下を歩いていたからちょっと意外でした。
どこよりも厳しいと言われてる永平寺の修行。いまはコロナで一般の修行は受付てないそうです。スマホも財布も預け、質素な食事と、規則通りのお作法、座禅座禅座禅三昧なんだそうですよ。

永平寺の後はまだ回れそうだったので一乗谷朝倉氏遺跡へ。なんだかどんなところかも分からず向かいました。
一乗谷朝倉氏遺跡は福井市街の東南約10キロにあり戦国時代朝倉氏五代の城下町の跡がそっくり埋もれていました。京都の金閣寺や広島の厳島神社に並び国の三重指定(特別史跡・特別名勝・重要文化財)を受ける大変貴重な遺跡だそうです。
着いてみるととんでもなく広くてどこから見始めるのかスタートが分からない。適当に歩き始めて見学。人はほとんどいないうえに、見に来てる人は軽装だからなのか、山の上の方は行かないんですね。復元した城下町の方が人気あるみたい。わたしは復元したものより遺跡そのものがいいなぁと思って、山道に入る。
ひとりだとちょっと怖い。怖いのは変な人に襲われるかも、熊に襲われるかも、滑って骨折とかして見つけてもらえないかも、の3つ。

でも見ておいて良かった。こちらの南陽寺跡庭園に着いた時の感覚は特別なものがありました。

足元は湿地でズブズブ入りながら見学。南陽寺は尼寺だったそうです。ここにしばらくひとりでいました。こんな広いところにひとり、、、

近くに一乗谷朝倉氏遺跡の資料館もあるので、歴史とかきちんと知りたい人はそこを見てから来た方がいいと思います。私みたいに感覚だけで楽しめる人はいかなくてよい🤗
この後、ホテルに向かい福井駅周辺をぶらぶらして就寝しました。

駅前の恐竜は動くし鳴くし面白いよ。しばらく見てた。